心理カウンセラー カンザキ・ショウゴです。
ある女性のお悩み相談に、主観で答えました。
彼との新型コロナに対する価値観が合いません。
彼は東京、私は愛知に住んでいて遠距離恋愛中です。
私は、感染しないために不要不急の外出は自粛していましたが、彼は「過剰な自粛は不要」との考えで、たまに外出していました。
価値観の違いについて、自分の価値観を押し付けずに、そういう考え方もあるんだなと思うようにしています。
そしてきちんと話し合って落としどころを見つけて、解決していける関係でいたいと思っています。
ですが、全くうまくいきません。
この夏休みも旅行にいく予定でしたが、状況により「旅行をキャンセルしたい。私の家に来るのはどう?」ということを提案しましたが、
「コロナが怖いのに、何故東京から愛知に自分が行くのはOKなの?その理由だったら愛知には行かない。感染した時の周りの反応が怖いんじゃないの?県を跨いで移動するリスクを負いたくないだけじゃないの?」
と私を責め出しケンカになりました。彼の言うことは頭では理解できるのですが、心がついていきません。
彼の言う通り「旅行に行って感染した場合に裏で会社の人たちに何を言われるか」、想像しただけで怖くなります。
この状況がいつ収束するか分からず、この状態が続く場合どうすれば良いのかわかりません。
彼とケンカしないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?
男女って出会った時は価値観も含めたお互いの違いに惹かれ合うんだと思います。
ただ時経つに連れて、その違いが気になってケンカをしたりすれ違っていくんじゃないかなと僕は思います。
想像ですけど、Kさんは自分と彼との「違い」に惹かれたのではないでしょうか?
Kさんは「愛知にきて欲しい」、彼は「旅行にきて欲しい」、価値観の違いからお互いに競争しているようにも見えますね。
Kさんは、周りの人を思い遣ることができる、とても優しい人だと思います。
自分の弱さを認めることもできる為自己肯定感も高く真面目で気遣いができる素敵な方だと想像します。確かに心がついていかないのは辛いですよね。
「不要不急の外出は避けて自粛する」という考えは、世間一般的には賛同する方が多いと思います。
Kさんからすると「彼が私に合わせた方が無難。」という考えが根底にあるのかもしれません。
「世間からずれている彼の考え方を変えよう」と言う視点ではなく、「相談者であるKさんが主体的にどう考えていくのが良いか」僕の考えを書いていくことにします。
ウィルスそのものが本当に恐い場合は、もっと話し合うと思います。
Kさんは、ウィルスそのものが怖いというより、かかった時の周りの反応や同調圧力が恐いんですよね。
この場合、僕がKさんの立場なら、感染症対策をしっかりやって会いに行きます。
周りの反応や同調圧力よりも、相手の方が僕は大切ですね。
「自分の大切な人生の時間を誰に使うか?」
Kさんが旅行に行って感染したとして、それを陰で悪く言う人たちと今後も仲良くする必要ってあるのでしょうか?僕は、全くないと思います。
むしろ、人間関係が断捨離できて良いのかもしれません。
とは言え、急にこんな風に振舞うことって難しいですよね。
頭で理解しても、心がついていかないですもんね。
同調圧力を気にしないようになるには、「自分軸」を持つのが大切だと僕は思います。
自分軸については以下のリンクを参考にしてはいかがでしょうか。
師匠の根本裕幸先生のブログです。

「私は私、他人は他人。」
このアファメーションを口癖になるくらい呟いてみてください。
朝・昼・寝る前に、できれば声に出してみるのが良いです。
その後はカウンセラーの力を借りて自分軸を取り戻すのもありだと思います。
仕事や家族の話、色々とお話を聞いてみたいですね。
ここで僕のカウンセリングフォームに飛べるとかっこいいのですが、鋭意作成中でございます。
もうしばしお待ちいただきますようよろしくお願いします。
今回答えるの難しかったです。
Kさんが幸せになれるよう応援しています。
ご相談ありがとうございます。
心理カウンセラー カンザキ ショウゴでした。
男女が分かり合える日々を願って・・・
中目黒にあるAGURI GOOD MOONさんに行ってきました。

和食中心の居酒屋さんです。
カウンターとテーブル席があって、いい感じでした。



目黒川沿いにあって駅からも近いです。
是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。